リゾート

どの地域のリゾートスタイルを取り入れるか？

リゾートといっても国や地域によってそのテイストは少し違ってきます。過去に旅行に出かけたのであれば、どこがお気に入り化をベースにして考えていくとイメージも固まりやすくなるでしょう。ここでは代表的なスタイルとその特徴についてまとめました。

アジアン

バリやジャワ島のリゾートホテルをベースにしたスタイルです。癒しとナチュラルエッセンスの融合しているのが特徴の一つです。空間を邪魔しないためにも木材などの自然素材を使った家具で統一するのもおすすめです。また和の空間をあえて取り入れるのもいいかもしれません。和とアジア両方のエッセンスを取り入れることで落ち着いた大人の雰囲気をまとった家が完成するでしょう。

ハワイアン

リゾート地として長年安定した人気を誇るのがハワイです。ハワイに訪れたことがあるという人も多いでしょう。ハワイといえば常夏の島です。いかに部屋に太陽光が差し込んでくるような家づくりができるかがポイントです。窓を大きくしたり、太陽を連想させるような明るい室内にまとめたりしましょう。木目を使うのであれば、オーク系のものがハワイアンとは相性がいいといえます。アメリカンテイストの小物を置くと、よりハワイ感がアップします。

地中海

地中海もヨーロッパの中では人気のリゾートエリアです。地中海のリゾートエッセンスを取り入れたければ、西洋漆喰を随所に取り入れてみるといいでしょう。西洋漆喰はホワイトなので、ホワイト系の家具でまとめるとバランスがいいのです。しかし白ベースですべて統一するとメリハリがありません。そこでおすすめなのは、ワンポイントとしてブルーのインテリアを取り入れることです。地中海の海と砂浜を連想して、自宅に居ながらにして海外旅行気分を満喫できます。

リゾート感を出すために押さえておきたいポイント

どのようなスタイルの家づくりを目指すか固まったところで、今度は個別の部屋をどうするか考えないといけません。そこでここでは部屋別、リゾート感を出すために押さえておきたいポイントについていくつかピックアップしてみました。

キッチンはオープンで開放的に

リゾートというとリラックスして、開放的な雰囲気が魅力の一つです。そのイメージを継承するためにキッチンはオープンにするのがおすすめです。キッチンを壁で取り囲まないことで、日中日差しが入ってきて明るい空間に仕上がります。常にダイニングやリビングにいる家族の様子を見られますし、楽しく会話しながら料理を作ることも可能です。実用面にも配慮したければ、ダイニングテーブルと調理台を直結するのがおすすめです。料理を食卓に持っていく手間が省けます。

子どもがいる場合にはフリースペースを

子どもがいる家庭の場合、必要な空間側がこの成長とともに変わってくるはずです。そこでフリースペースを確保するといいでしょう。小さなときには仕切りを設けずに自由に遊べる空間にします。そして学校に通うような年齢になれば、仕切りを設けて子ども部屋に変身させます。子どもが独立したら、子ども部屋を書斎にしてもいいでしょうし、仕切りを外して広々スペースに戻すのもありです。

タイルデッキで外国感

リゾートスタイルのマイホームを建てたいという人は、外国感を出したいと思う方も多いでしょう。例えば庭にタイルデッキを持ってくると、海外の住宅感が強まります。タイルの白と芝の緑のコラボレーションは美しい光景を作り出してくれるはずです。窮屈にならない範囲で庭のスペースはある程度確保しておきたいところです。天気のいい休日は庭に出てリラックスできるからです。

たとえば小さなお子さんがいる場合には腫れているときにはプールを持ってくるといいでしょう。もしくは近所の人や友人を招き、バーベキューパーティを開くのも海外の休日といった感じになるでしょう。

まとめ