自然素材を使った壁紙エコクロス!種類と特徴について

自然素材のエコクロスは様々なメリットがあるため、人気の壁紙クロスです。では、自然素材を使ったクロスにはどのような特徴やメリット、種類があるのでしょうか。そこで、この記事では自然素材の壁紙クロスについて、種類と特徴を解説します。

自然素材のエコクロスの特徴

自然素材のエコクロスは壁紙としてよく使われますが、人気の理由としてシックハウス症候群対策として有効という点が挙げられます。シックハウス症候群とは建材に含まれる接着剤などの化学物質が家屋内に留まることで人体に有害な影響がでてしまう病気のことで、頭痛や倦怠感、めまいといった症状があります。近年建築される住宅は気密性が高いため、シックハウス症候群は家を建てる上で非常に重要なポイントだといえるでしょう。

自然素材のエコクロスにはシックハウス症候群の原因となる化学物質が含まれておらず、さらには空気を浄化する作用が特徴としてあります。そのため、快適な住環境を維持するためにもエコクロスの導入を検討することをおすすめします。

(参考サイト:シックハウス対策のページ

自然素材クロスの特徴

この章では自然素材クロスの種類と特徴について解説します。代表的な自然素材として「珪藻土」「紙」「布」があり、それぞれ違った特徴があるため自分にあった素材を選びましょう。

・珪藻土クロス
・紙クロス
・布クロス

珪藻土クロス

珪藻土は珪藻と呼ばれる藻の殻が化石となり退席した自然素材です。消臭効果と調湿効果が高く、空気清浄機や除湿器、加湿器など使わずとも快適な空間を維持することができます。
また、珪藻土クロスは独特の質感となるため、他のクロスに比べて手触りを楽しむことができます。

紙クロス

紙クロスは木材のパルプ等が原材料となっており、珪藻土と同じく調湿効果が高い自然素材です。また、様々なプリント加工をすることができるため、デザイン性と機能性を両立することができる壁紙クロスだといえるでしょう。

布クロス

木綿やシルクなどを織り込み、壁紙とする布クロスは独特のデザインとなるため、リビングや寝室の一部にアクセントクロスとして使用されることが多いです。また、通気性と調湿性能が高く、丈夫という特徴があります。

まとめ

自然素材のクロスを導入することで身体に優しい住環境にすることができるため、注文住宅を建てる際には検討することをおすすめします。その際にはこの記事で解説した自然素材のクロスがもつ特徴を確認し、自分に合ったクロスを導入しましょう。