家を建てる際に毎日利用するキッチンはこだわりたいという方も多いでしょう。種類もたくさんあり「どのキッチンにするのか迷う」「家に合ったキッチンがわからない」というお声もよく耳にします。そこで今回は、注文住宅のキッチンの間取りと種類について解説します。
注文住宅のキッチンの間取りと種類
キッチンの間取りは3つ
1. クローズドキッチン
クローズドキッチンは、壁に囲まれている独立したキッチンを指します。キッチンが独立しているので、来客からは見られることはありません。また、料理をする方にとっては、集中できるといったメリットもあります。リビングやダイニングには、ニオイも広がりにくいです。独立したキッチンは、収納スペースも多めにとることができます。
2. オープンキッチン
リビングやダイニングなどと、仕切りがないキッチンを指します。開放的で広々とした空間が魅力的です。料理をしながら子供とコミュニケーションをとることもできるので、常に気配を感じられます。ダイニングテーブルとキッチンの距離を短くすると、配膳や食事の片付けも簡単にできるでしょう。
3. セミオープンキッチン
リビング・ダイニングから一部キッチンが見えている状態です。セミクローズドキッチンと呼ばれています。キッチンから少し見えることで、子供の様子もうかがえるのも魅力です。
キッチンの種類は6つ
1. アイランドキッチン
壁から少し離れた場所にキッチンを設置しているタイプです。開放感があり、家族とのコミュニケーションが取りやすくなっています。回廊式の動線により、配膳や片付けもやりやすいです。
2. ペニンシュラキッチン
キッチンの左右どちらかが壁に接しているタイプです。開放感があり、コミュニケーションが取りやすくなっています。作業動線がスムーズで配膳や片付けもやりやすいです。
3. I型キッチン
シンク・コンロ・調理スペースなどが一列に並んでいるタイプです。シンプルな作業導線であり、コミュニケーションも取りやすくなっています。比較的、狭いスペースでも設置できるのが特徴です。
4. II型キッチン
シンクとコンロが平行に並んでいるタイプです。セパレートキッチンとも呼ばれています。
作業スペースが広く、複数人で利用するのに適しています。収納スペースを多く確保できるのも特徴です。
5. L型キッチン
作業台とコンロが向かい合っているタイプのキッチンです。作業スペースが広く、シンクとコンロの行き来がしやすくなっています。収納スペースも多く確保できます。
6. U型キッチン
中央を囲むように配置されたキッチンです。コの字型キッチンとも呼ばれています。動線の短く、同じ位置でサクサクと作業ができます。
まとめ
今回は、注文住宅のキッチンの間取りと種類について解説しました。ご紹介したように注文住宅のキッチンの間取りと種類はたくさんあるため、ライフスタイルにあったキッチンを選ぶとよいでしょう。お悩みの方はお気軽にご相談ください。
