注文住宅を建てる際には、家の顔ともいえる玄関ドアにこだわる人も多いです。
そこで、この記事では玄関ドアの種類と選ぶ際のポイントについて、解説します。
これから玄関ドアを検討する人は、是非参考にしてください。
代表的な3種類の玄関ドアについてご紹介
玄関ドアにはいくつか種類がありますが、この章では代表的な3種類の玄関ドアについて、解説します。
1.片開きドア
片開きドアは、玄関ドアでもっともよく見るタイプといえるでしょう。
片方に蝶番があり、手前もしくは奥に押して開くタイプのドアとなっており、非常に多くの商品があります。
そのため、玄関ドアにこだわらない人がであれば、片開きドアがおすすめです。
2.両開きドア
片開きドアの大きさを半分にし、左右に取り付けたのが両開きドアです。
豪華なイメージを外観に作ることができる上に大きな荷物を搬入しやすいという特徴があります。
3.引き戸
玄関ドアは、横にスライドさせる引き戸も人気です。
引き戸は片手で開けやすく、ベビーカーや車椅子でも出入りしやすい玄関ドアだといえます。
ただし、片開きドアや両開きドアと違い、横にスライドさせるスペースが必要となるでしょう。
注文住宅で玄関ドアを選ぶ際のポイント
玄関ドアは様々な種類があるため、何を基準にして選べば良いのか、迷ってしまう人もいるでしょう。
そこで、この章では玄関ドアを選ぶ基準として、3つのポイントについて解説します。
断熱性能
玄関は家の中でも開閉が多いエリアのため、外気が侵入しやすい場所です。
そのため、閉めている間は外気をシャットダウンできるよう、断熱性能が高い玄関ドアを選ぶことは重要なポイントといえるでしょう。
採光
玄関を明るい空間にするためにも採光は重要ですが、玄関にスリットがあり、光を取り入れられるタイプのドアもあります。
このように、明るくオシャレな玄関にしたい人は、スリットがある玄関ドアを選びましょう。
風通し
玄関は湿度や臭いがこもる場所です。
そこで、玄関ドアの一部が網戸になっているタイプを選択し、風通しをよくするという対策が有効です。
まとめ
玄関ドアには様々な種類がありますが、デザインだけでなく快適に出入りできるかどうかで選ぶことも重要です。
また、重要視するポイントによって玄関ドアの選択も変わるため、まずは玄関をどのような空間にしたいのか、何を優先して何は妥協できるのかといった点から考えることをお勧めします。