注文住宅でバルコニーを作りたい!どれくらいの広さが良いの?

「注文住宅を建てるなら外でゆっくりできる場所が欲しい」
「布団や洗濯物を広々と干せるスペースが欲しい」
このようにお考えの方は多くいらっしゃいます。
このような方におすすめなのがバルコニーです。

しかし、バルコニーを作るにもどれくらいの広さが必要なのか分からない方もいらっしゃいます。
そこで本記事では、バルコニーの広さの目安やバルコニーを作る際の注意点について紹介します。

注文住宅でバルコニーを作るならどれくらいの広さが目安?

布団を干す場合

バルコニーを作る目的として洗濯物や布団を干したいという方は多いです。
そのような方には、布団1枚の幅が1メートルと考えて、家族分の布団が一気に干せる程度の幅です。
例えば、家族4人の場合、布団4枚を一気に干せるように4メートル以上の幅と人が難なく移動できるくらいの奥行きがあると良いでしょう。

室外機を置きたい場合

室外機をバルコニーに置きたい場合は、室外機の大きさを考慮して広さを決める必要があります。
一般的にエアコンの室外機は幅が約80センチメートル、奥行きが約30センチメートルなので、この大きさの室外機がおける広さが必要です。
また、室外機を2台置く場合は、最低でも2メートルの幅、さらに洗濯物を干すスペースを必要としている場合は、幅は少なくとも4メートルは必要になります。

バルコニーを設置して後悔しないために考えておきたいこと

用途を考えておく

バルコニーの使い方を具体的に決めずに「あった方が良いな」程度の考えでバルコニーを設置すると、広さが決めにくいです。
また、使い方が後から決まっても必要なスペースが確保できない可能性もあります。
使い方に合わせた広さを決めるために、使い方はバルコニーを作る前に考えておきましょう。

バルコニーの位置

バルコニーは、実際に使う場面をイメージし、動線を考えて使いやすい場所に設置しましょう。
動線を考えずにバルコニーを作ってしまうと、使いづらくなってしまい、結局は使わなくなってしまうことにもなりかねません。

立ち上がり壁

立ち上がり壁は、バルコニーやベランダと室内を仕切る防水の役割がある部分です。
これを設置する条件として、床面までの距離を12センチメートルとることが必要です。
しかし、12センチメートルもの立ち上がり壁は出入りの邪魔になってしまう可能性があるので、バルコニー自体を12センチメートル低く作ることをおすすめします。

まとめ

布団を外に干したい場合や、室外機を置きたい場合は、その用途に合わせた広さのバルコニーを作るようにしましょう。
また、バルコニーを作る際には、用途を決めることや、バルコニーの位置、立ち上がり壁について考えることで使いやすいバルコニーになります。
使いやすく快適なバルコニーのある家をご希望の方はぜひ当社までご相談ください。

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